一部名前がかぶってて紛らわしいフィルタと効果ですが、決定的に違ってたりします。
「フィルタ」はオブジェクトそのものにかかります。元に戻せません。また、ドロップシャドウ等はドキュメントの解像度に応じたラスターイメージ(画像データ を生成します。
「効果」は、オブジェクトのパス全体もしくは塗り、線、などのアピアランスに追加されます。 ドロップシャドウ等はアピアランスにその効果が指定されるので、後々の編集が可能です。
ラスタライズしない限りラスターイメージは生成されません。
←の画像は文字と円のオブジェクトを重ねて円にはフィルタのドロップシャドウ。文字には効果のドロップシャドウをかけたものです。
円の方はシャドウの画像データと円のオブジェクトが重なってる状態。シャドウの画像データはリンクパレットに埋め込み画像の状態で表示されているハズです。
文字は効果なのでアピアランスにドロップシャドウの効果が追加されています。後からボケ足の長さや色などを編集可能です。
ベクターとラスターの違いとかそのヘンの初歩的なあたりはwikipediaの説明が非常に解りやすくて詳しいので見てみてくださいまし。
2008 年 7 月 27 日 at 7:03 AM
Σそうか面付けか!
確かにそれだと影の方向化けますな。
気をつけなければ。
大事な情報どうもありがとうございました。
2008 年 7 月 25 日 at 5:36 PM
お返事どうもありがとうございます。
つきあいのある印刷会社さんにも聞いたのですが
結局のところ「どっちでも大丈夫なんじゃないですか〜」な感じでした。
透明効果に対応している印刷会社ならまず問題ないようです。
ただ「効果」のドロップシャドウの場合、
イラレ内で天地ひっくり返した面付けをすると
ドロップシャドウが正反対に付いちゃうので要注意みたいです。
ありがとうございました。
スギヤマ
2008 年 7 月 24 日 at 10:12 PM
ようこそいらしゃいましーv
印刷については印刷所の対応状況にもよりますので一概には言えないと思います。
未だにVer.10のみなんてところもありますし。
埋め込み画像が大丈夫なところならフィルタで。その場合はフィルタで吐き出す画像の解像度の設定が必要になるかと。
効果の解像度もドキュメントごとに設定できますし、CS以降対応のところなら効果でも大丈夫なのじゃないでしょか。たぶん。
すみません、最近印刷からは遠いので、正確な事はお答えできなくて。
調べておきます。(へこ
2008 年 7 月 24 日 at 5:13 PM
はじめまして。デザイナーをやっております。
ドロップシャドウの「フィルタ」と「効果」の違いを探していてたどり着きました。
「Tips_フィルタと効果の違い」の分かりやすい説明ありがとうございます
ここまでは理解できました。
ではオフセット印刷入稿にはどちらが適しているのでしょう?
「効果」のドロップシャドウはラスタライズしてからの入稿が必要なのでしょうか?
僕自身は「フィルタ」のドロップシャドウばかり使ってました。
初対面で不躾ではありますが教えてくださると嬉しいです。
スギヤマ