フチをつけた時にできるスキマや文字の中マドを埋めたい時もアピアランスで処理しましょう。
テキストを用意します。今回はフリーフォントのHarrringtonを使ってファンシーな感じで、行間や字間をイイ感じに調整します。
テキストの塗りをなしにし、アピアランスパネルで新規塗りを追加を2回クリックして上の塗りに濃いめのピンク[#FF7B8F]下の塗りに焦げ茶[#42210B]を適用します。
下の塗りを選択し、効果メニュー>パス>パスのオフセット…を[オフセット:10/角の形状:ラウンド/角の比率:4]で適用します。
アルファベットの中マドや文字同士がくっついてできるスキマを埋めます。下の塗りを選択し、効果メニュー>パスファインダー>分割を適用します。アピアランスパネルの適用した分割をクリックし、パスファインダーオプションダイアログを表示します。[分割およびアウトライン時に塗りのないアートワークを削除]のチェックを外します。
フチとスキマ埋めの部分を結合しておきます。下の塗りを選択し、効果メニュー>パスファインダー>追加を適用します。
完成。
追加を適用しておくことで、アピアランスを分割した時に整理されたオブジェクトになります。
コメントを残す