イラレにはシンボルオブジェクトという機能があります。
Flashユーザにはおなじみの機能ですね。




シンボルの特徴
1.ドキュメントの中で同じオブジェクトを何度も使い回す時に便利。
2.シンボル本体を編集すると、配置された同じシンボルに反影される。
3.別のシンボルに一括で置き換えできす。

ですが、シンボルオブジェクトは変形がちょっと不自由です。


回転、シアー、反転、拡大縮小はできますが、リシェイプと自由変形はできません。

変形のリセット
シンボルは通常のオブジェクトと違い、変形前のライブラリを持っているので、
ツールから変形をかけてもリセットする事ができます。

シンボルパレットのメニューから > 変形をリセット



アプリケーションのコントロールバーのリセットボタンをクリックでもOK。



シンボルの置き換え
シンボルを簡単に置き換える事ができます。

シンボルパレットのメニューから > シンボルの置き換え



アプリケーションのコントロールバーの置換の項目から置き換えたいシンボルを選択します。



複数シンボルもいっぱつでOK。変形は維持されます。



効果による変形

自由変形はできませんが、アピアランスに効果はつけられるので、効果のワープやパスの変形はできます。
もちろん塗りを足したりドロップシャドウなどの他の効果もつけられます。