1月21日、アップルストア銀座のセミナールームで開催された、CSS Nite in Ginza Vol.43 に参加してきました。

スピーカーは原 一浩氏と矢野りん氏。矢野りん氏の著作には以前からずいぶんお世話になっております。Webレイアウト見本帳 ですとか、Web検の教本ですとか。
なのでもうお話を聞くチャンス!とどうしても参加したかったイベントなのですよね。
結果。参加してよかった……ッ!

と、思わず拳握って噛み締める程参加してよかったです。や、Webデザイナーにとって特にデザイン面で、ものすごい参考になりますよ。
あと、なんていうんでしょうか、自分が常日頃からデザインにおいて心がけている事を肯定してくだすったのでありがたかったです。

フリーランスを始めて思った事は外部からの刺激が少ない事。
自分では自信を持って出せるデザインが作れる様になってはいたつもりですが。ひとりでクオリティを保つのって難しいと思うのですよね。ともすれば世間の潮流に取り残され。井の中の蛙になってしまいかねない。まして三十路もとうに過ぎて頭も固くなりつつある訳ですからそこんとこはほんと、注意しないと。
職場で、隣にすげーデザインの上手い先輩とかがいるとめっちゃ刺激になるんですけどね(笑

話は戻って。
セミナーの内容は2009年のWebデザイントレンド総括と、2010年の流行の予想。

細かい内容は割愛しますが。

    日本のWebデザインは独特であること。
    細かい色やグラデーションの使い方、テクスチャ、空きの間の取り方などが大事と言うこと。
    グリッド段組みデザインの分析。
    文字情報は削られ、読んで理解するよりは見て解るデザインにシフトしていくだろうこと。
    ドットピッチやスマートフォン向けのデザインが重要になってくるかも、という事。
    JQuery重要。

というような内容でした(割愛しすぎだw

スマートフォンというか、iPhone(と、それに追随するスマートフォンw)向けのサイトはアタシも気になっていました。今はケータイサイトのほうが利用人口は多いと思うのですが。じわじわと増えてゆくと思います。むしろ昔よりも、モニタサイズはバラエティに富んで来ているハズなのですよね。スマートフォン、ネットブック、ノートPC、ご家庭用27インチのでかいモニタ。いかに対応して行くかが課題になると思います。

デザインそのものの留意点についてはほとんど共通意見だったので嬉しい限り。や、ミーハーに喜んでる場合ではないんですけれど。w

さー、2月4日、聞いてよかった、と思ってもらえるセッションを目指そう。(ぐ

CSS Nite in Ginza, Vol.43(2009年のデザイントレンド総括)が終了しました