あかつきさん主催のDTPの勉強会。
「DTPの」勉強会なのに、またしてもしゃしゃり出て来ましたイラレラボのカワココ。オマエウェブデザイナーじゃないのかよと。ま、ほら、ショートセッションですしネ。


でも仕事の1/4くらいは紙媒体でDTPなのです実は。組版はあまりやりませんがペラものや見開き4ページなんかはイラレで作業しますし、得意だったりします。
じゃあ何故CMYKデータやDTPに関するノウハウをイラレラボでやらないかと言えば、印刷用入稿データに関しては検証ができないから。アピアランス使ったデータでそのまま入稿して印刷会社のオペレータにド叱られました、とか、叱られるだけならともかく化け化けなまま印刷されちゃいました、とかなっても困りますし。責任とれませんし。
あとCMYKは色域が狭くてつまんな..(自粛

さておきDTPの勉強会。0回めは主催者のあかつきさんによるBridgeの解説。そしてあさうすさんによる「かづらき解体新書」です。
途中4人のショートトークが入りまして、カワココもそちらにお邪魔しました。今回は光の表現じゃなくてアピアランスの解説を。詳しくは次のエントリでフォローアップします。

このテの勉強会は、現場のベテランの熟練の技を、間近で見て盗むいい機会です。しかもあれですお安いんですから。参加しないテはないですよ。

Session.1「Adobe Bridgeの使い方」 あかつき@おばなあかつき@おばなのDTP稼業録
以前からあかつきさんのご教示に感銘を受けておりまして、いろんなツール(リネーマーやビューワなど)をBridgeに移行している真っ最中です実は。今回も会場の準備をしている最中に、「リネームの設定は保存できますよ」なんてのを教えていただいたりして。もりもりスキルアップできるのが嬉しいです。

inDesignへBridge経由で画像を次々に配置して行くテクニックの時の、あの会場のどよめきが素晴らしかった!w
あれ、イラレでもサポートして欲しいですよね。Webページのモック作る時にものすごく楽になると思うんだけどナー。

詳しい内容はこちら< 【セッションフォローアップ】DTPの勉強会(仮称) 第0回の補足とおさらい>にフォローアップされていますのでご参考に。

Session.2「かづらき解体新書」 あさうす実験る〜む
欲しいなーと思いつつもまだ買ってませんかづらき。だって使いどころがびみょーなんですもの。漢字足りないし。
セッションの内容は実践テクニック、というよりはかづらきに対するうんちくというか、為になるお話。って感じでしたv
購入の暁には連綿体の特性を活用したいなと思います。

ショートセッションのカワココ以外の他の3人の方は↓

樋口泰行さん 「Photoshop CS4のパネルを自作できるAdobe Configuratorの紹介」
実はカワココ、Photoshopに関しては、昔はアクションオタクだったりレイヤースタイルマニアだったり、入稿用の画像データもがしがし作ってたヘビーユーザだったんですが、最近はちょっとした加工くらいしかしてないのですよね。
ですけれど、Photoshopを日常的に使いこなしている方にはツールパネルのカスタマイズはすごく便利だと思うのです。

杏珠さん 「InDesign上だけで作る、グラフィカルなパーツ作成方法」
マニアックです(笑)
イラレでアピアランスを10個も20個も重ねちゃうカワココも十分マニアックですけれど、グラフィックフレームにテクスチャになる画像を配置してフレームそのものの線と色を加工して描画モードで重ね合わせる。とか。いわば機能をとことんまで使いこなす上級者向けテクニックだと思います。

RRRさん 「InDesign アンカー付オブジェクト」
超実践的です。画面は地味でしたが、「テキストフレームをアンカーでいれこ」「テキストフレームをアンカーで連結」など、使えば生産性がいっきに加速しそうな実践テクニックです。すばらしい。

そんな感じでDTPの勉強会、大変タメになりました。皆様お疲れさまでしたありがとうございました。

二次会のトルコ料理のお店で最後にバクラヴァ食べられたのが嬉しかったんです。あの脳天に染み渡る甘さがたまりませんねぇ(そこかよ 懇親会会場の中華料理も美味しかったですよ、ひとり貪り食ってました。