Illustratorのアピアランスを使ってデニム風のグラフィックスタイルを作成するチュートリアルです。
Photoshopで…って突っ込みは例によってナシの方向で!w


先ずは準備。書類のモードはRGB、単位はピクセルに設定します。


240×240pxの正方形を配置します。塗りにデニムっぽいグラデーションを設定。
0%:#002F4C > 50%:#385D66 > 100%:#002F4C 角度:-45度


効果 > スタイライズ > ドロップシャドウ を 描画モード:乗算 / 不透明度:40% / X軸オフセット:2px / Y軸オフセット:2px / ぼかし:3px でかけます。


アピアランスパレットのメニューから新規塗りを追加し、#999999 に設定します。
効果 > テクスチャ > テクスチャライザ で布地の質感を表現します。テクスチャの種類:カンバス / 拡大・縮小:50% / レリーフ:1 に設定。
塗りの不透明度は100%で、描画モードをオーバーレイに設定します。


1px × 4px の縞模様のパターンを作ります。 
W1× H10pxの長方形を配置、塗りを#FFFFFFに設定します。 
W5× H10pxの長方形を配置、角を合わせて重なり順を最背面に移動させて、2つまとめてスウォッチパレットへドラッグ、パターン登録します。


アピアランスパレットのメニューから新規塗りを追加し、縞模様のパターンで塗りつぶし、不透明度を10%に設定します。
回転ツールでダイアログを出し、オブジェクトのチェックを外してパターンのみ-40度回転します。


効果 > 変形 > 光彩拡散 で布地の質感をガタガタさせます。きめの度合い:6 / 光彩度:10 / 透明度:15 に設定。


アピアランスパレットのメニューから新規線を追加し、#6F6600 に設定します。線の太さを2px。線パレットで破線にチェックを入れ、線分8px / 間隔2px に設定します。
効果 > スタイライズ > ドロップシャドウ を 描画モード:乗算 / 不透明度:40% / X軸オフセット:0px / Y軸オフセット:0px / ぼかし:2px でかけます。
効果 > パス > パスのオフセット… を -6px でかけてできあがり。